はじめに
こんにちは。きつねうどんです。ここまで19日間の長旅もとうとう今日で最後。ここまでブログを読んでくださった方、本当にありがとうございました。
今日のブログは実家の特定を防ぐためにほぼ写真無しですがお許しを…
この19日目の記事が初めて見たきつねうどんの記事という方に向けて平たく説明をすると東海道五十三次の宿場を回りながら東京から香川まで歩いて帰ろうとしている者です。
最初の記事はこちら
前回の記事はこちら
https://kitsune-udon.hatenablog.jp/entry/2024/03/22/104045
本日の経路
本日の経路は以下の画像の通り。
歩行経路① 快活クラブ三宮駅前店→三ノ宮フェリーターミナル
朝04:40に起床をし速攻で快活を飛び出します。この旅でこんな朝早く起きるのはさすがに初めてでまともに寝れてません。
その後、フェリーターミナルまで30分ほど歩きましたが、やはり左足首からは変な音が…
あと少しのところでこれは精神的にも来るものがあります。
フェリーターミナルに着き、乗船手続きを済ませて乗り込みます。
公共交通機関① 三ノ宮フェリーターミナル→高松東港
ここまで600km以上歩いてきて初の公共交通機関。
前便の到着遅れのため三ノ宮フェリーターミナルを15分ほど遅れて出港です。
とても素晴らしい朝日でした。
実はこの船、つい2年前に就航したばかりのとても新しい船。
船内が綺麗なのはもちろん、船のゲームコーナーといえば古い筐体ばかりのイメージが新し目のものばかり。
さらにとても嬉しいことに、ゴム製の無料貸し出しスリッパも置いてありました。
これは本来は自転車用のシューズで船に乗り込み、床を傷つけてしまう可能性のある靴を履いている人が履き替える用に置かれているものですが、大量にあったためお借りします。
痛い足を休ませられて本当に助かりました。
ここまで2人で頑張ってきたもんね、レンくん。という写真をパシャリ
ちなみにご存知の方もいるとは思いますが、船に乗って個室トイレにいったらほぼ必ずこのように磁石製のストッパーが付いています。これは波で揺れてトイレのドアがバタンバタンならないようにつけられているのです。考えられていますね。
途中小豆島の坂手港を経由します。
到着前の音楽がまたエモいんですよこれ、ここまでの旅路を思い出させ涙を誘います。
坂手港ではほとんどのお客さんが降りて行きました。確かに神戸から小豆島まで行くのにはかなり便利な航路です。
その後、坂手港を出港してから高松東港までおよそ1時間ほどあるため、余っていたテーピングを使い、足首に巻きます。
最初歩き出しは違和感がありましたが、多分このテーピングを巻いて正解でした。
歩行経路② 高松東港→実家
定刻より10分遅れの10:55、とうとう高松東港に到着です!ここから本当に最後の行程、実家まで歩みを進めます。およそ17km、足首に不安はありますが歩き始めます。
ところでジャンボフェリーの乗り場はいつまで経ってもこの古い感じで良いですね…
ジャンボフェリー乗り場を出てすぐ、イオン高松東が見えてきます。
オンボロですが、ちゃんとイオンシネマが入っており、高校生のときはよくここに来ていたものです。
その後の経路は実家がバレるためここには書けませんが、途中にある行きつけのうどん屋の系列店で昼ごはんを食べます。
ここのうどんを食べると地元に帰ってきたなあ…という感じがします。
また、高松東港から実家までは割と知っている道ばかりだったので、1日目と同様精神的にも歩きやすかった気がします。
やはり知っている道か知らない道かでの心の負担は全く違いますね。
15:00頃、実家に着く200m手前、実家が見えてきます!
家の鍵があることを確認!そして実家の駐車場で手を思いっきり叩き「よっしゃああああああ」と咆哮(これまじです)
きたきたきたきた、やっと歩ききったぞ!!!!!!!!という気持ちでテンション爆上がり、そしてドアを開けようとすると…
げ、、、玄関が変わってるだと……!?
これ本当に最後の最後でやられましたねw
家族のグループLINEをちゃんと確認してなかった僕が悪いのですが、確かに3月の頭に玄関変えたよ〜!とLINEが来ていました。いや知らんがな
仕方がないので親が帰って来るまで家の前で待ちます。
幸いにも新しいベンチが庭に置かれていたのでそこに荷物を置いて芝生で日向ぼっこ。
そして待つこと2時間あまり、親が帰ってきたのでこれで本当の本当に歩き旅が終了しました。
ここまで本当に長い旅路でしたが、なんだかんだ楽しかったんですよね。また機会があれば実家から東京まで東下りをしたり、なんちゃってw
三条大橋に着いた時点で大体言いたいことは書いたので特に書くことはありませんが、やはり
・正しい方向に進み続ければ、どれだけ時間がかかるかはわからないが必ずゴールに辿り着く。
・どんな山、風、雨も諦めずに進み続ければいつか乗り越えられる。
・効率的な近道だけが必ずしも正解ではない。遠回りしたからこそ見られる景色がある。
ということは強く心に刻んでおきたいと思います。
本当にとても贅沢で最高な卒業旅行でした。
再度になりますが、ここまでサポートしてくださった全ての方に感謝しておわりとしたいと思います。本当にありがとうございました。
おしまい
本日の歩行距離と歩数
歩行距離は合計19km
歩数は29270歩
貯まったJALマイル
かかった金額
食費
0円 朝ごはん
440円 昼ごはん
0円 夜ごはん
宿泊費
0円 実家
その他
0円
合計
440円
感想
上に書いた通りですので省略。
楽しかったです(小並感)
明日の経路
これにて歩き旅はおしまい!
本当にここまで読んでいただきありがとうございました。
次にまたこのような無茶な旅をするときにはブログをつけると思うのでまたそのときにお会いしましょう!
ではまた次のミライで!